松ヶ岡(旧山崎家住宅、静岡県掛川市)の近くを通りかかったら一般公開していたので寄ってみました。
松ヶ岡は江戸時代後期に建てられた掛川藩の御用商人山崎家の住宅で、現在は掛川市指定文化財となっています。
また、この土地に多くの赤松が立っていたことから、「松ヶ岡」と呼ばれることとなったそうです。
長屋門を通ると主屋前に出ました。
土間から座敷や居間に上がれるようになっていました。
東側には台所がありました。
靴を脱いで居間に上がりました。
表座敷。
明治天皇の御巡幸では行在所(宿泊所)となったそうです。
広縁から庭が見えました。
浴室。
奥座敷。
金庫蔵もありました。
廊下の蒲鉾型天井と階段。
階段を上って、二階へ。
二階からも庭が見えました。
小座敷。
主屋内は広く、いくつも畳の部屋がありました。
庭園内も見学できました。
沓脱には鞍馬石が用いられているそうです。
I thought the main building seen from the garden was tasteful.
庭園から見た主屋が素敵だと思いました。
修復工事中で見れない場所や広くて見落とした部分もありましたが、貴重な屋敷を見学することができて良かったです。