Rei’s notes

静岡県在住。雑記録です。食べた物や飲んだ物、お出掛けの記録、鉄道写真など。

今日借りてきた本(今回も6冊)

図書館で本を借りてきました。

今回も6冊です。

 

【今日借りてきた本】

・ずっとやりたかったことを、やりなさい。 ジュリア・キャメロン著、菅靖彦訳 (サンマーク出版)

7つの習慣ティーブン・R・コヴィー著、ジェームス・スキナー、川西茂訳 (キングベアー出版)

・さあ、才能(じふん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0 トム・ラス著、古屋博子著 (日本経済新聞出版社)

・現代語訳 平家物語(上) 尾崎志郎著 (岩波書店)

・現代語訳 平家物語(下) 尾崎志郎著 (岩波書店)

・環境法 北村喜宣著 (有斐閣)

 

【前回借りた本について】

「あやうく一生懸命生きるところだった」は、自分自身が一生懸命頑張って生きていない人間なので、共感できる部分が多い本でした。

すぐに読み終わることができました。

過度な期待はせず、自分らしく人生を送れたらいいなと思いました。

 

「ビジネスに役立つ 菜根譚」は、菜根譚の教えを取り上げ、ビジネスに役立つようにまとめてありました。

たまに仕事に行き詰まった時や自分を戒めたい時に読むと良い本だと思いました。

この本を読んで、特に気に入った言葉をメモしておきます。

・「人と為(な)り多病なるは未(いま)だ羞(は)ずるに足らず、一生病(やまい)なきはこれ吾が憂いなり」(前集77)

・「魚(うお)は水(みず)を得(え)て逝(ゆ)いて、水に相忘(あいわす)れ、鳥は風に乗じて飛んで、風あるを知らず」(後集68)

本の中で紹介されていた崔瑗(さいえん)の「座右銘」の句、「人の短を道(い)うことなかれ、己の長を説くことなかれ。人に施しては慎んで念(おも)うことなかれ、施しを受けては慎んで忘るることなかれ(以下略)」も戒めの言葉として役立ちそうでした。

 

「ぜんぶすてれば」を読んで。

全部捨てるというより、必要なものを持たないようにする、私もそうしたいと思っていますが、できそうでできない、それを実践できている著者はすごいなと思いました。

生き方、働き方、真似はできないけれどいろいろと参考になりました。

その他に著名の言葉ではありませんが、「世の中には「個で生きている人」と「個を消して生きている人」の2種類がいる。」という言葉が印象に残りました。

自分は個で生きているほどではなく、個を消しきれずに生きている、中途半端な感じなので、強い個を持っている人に憧れることもあります。

 

「古典を読む 平家物語」と「古典を読む 里見八犬伝」はそれぞれ平家物語里見八犬伝の解説本でした。

どちらも読んでいて現代語訳が読みたくなりました。

平家物語の冒頭の一段が好きなので、メモしておきます。

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり。沙羅双樹の花の色。盛者必衰のことはりをあらはす。おごれる人も久しからず、只春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、偏(ひとへ)に風の前の塵に同じ。

 

 

ネットで調べることも多いですが、本を読んで得られる知恵や知識も大事にしています。

 

↑今日は雨なのでマスコットを撮ってみました(本とは関係ありません)